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形態による胚選択を伴う非ドナー卵体外受精の使用は、40〜43歳の患者にとって効率的

40~ 43歳の高齢女性においては自己の卵子を用い形態的に胚の選択をした場合において IVFの周期当たりの分娩率は21%となり、至適レベルよりも低いものの排除されるべき値ではない。

40~43歳の高齢女性が不妊治療の第1の選択としてPGT-Aによる胚の選択を試みないで自己の卵子を用いたIVFを考慮することは妥当な選択肢として勧めることができるのかという点について検討した。PGTAを試みないで自己の卵子を用いた治療周期において採卵当たりどの程度の累積分娩率が得られるか調査した。

2007~2016年において40~43歳の女性に424周期の採卵が試みられた。その結果、1,729個の分割胚が得られた。同様の期間に30~39歳の患者に行われた治療周期をコントロール群とした。

グループAは30~34歳、グループ Bは 35~ 37歳、グループ Cは 38~ 39歳とした。完全受精障害をみた治療周期は対象から除外した。古典的な形態的評価に従ってday2~3において新鮮胚移植を行うか、あるいは胚凍結を行うかのいずれかを選択した。胚の有用性の算出には残りの凍結胚は含めなかった。

スペインの 2015年の卵子提供のデータを分娩率の比較のために用いた。採卵当たりの累積分娩率は 40~43歳の患者においては21.2%(90/424)であった。分娩率はグループAにおいては53.3%(519/973)、グループBでは44.5%(394/885)、グループCでは36.3%(181/498)という結果であった。

このような結果はコントロール群におけるA群、B群およびC群における分娩率は40%、48%および58%に達することを意味するものである。

生児出産に至った移植胚の割合は A群では 26.6%(648/2,439)、B群では 22.1%

(470/2,125)、C群では 16.1%(200/1,245)、研究群では 10.1%(102/1,013)という結果であった。

生児出産に至った周期当たりの分割期胚の割合は A群では 13.6%(648/4,774)、B群では 11.9%(470/3,966)、C群では9.0%(200/2,217)、研究群では6.3%(102/1,616)であった。これらの数値には統計的有意差が認められた。

さらによい結果が得られることが7か所のスペインの医療センターのデータでは認められている。レシピエントが 40歳以上であった場合、新鮮胚移植当たりの分娩率は45.7%(501/1,096)であった。

我々の研究群における新鮮胚移植当たりの分娩率は18.1%(70/386)でこのことは提供卵子と同様な年齢のレシピエントにおいて得られる最大の値の 40%に相当することを意味する。

The use of non-donor egg IVF with embryo selection by morphology is efficient for patients aged 40-43

F.Prados Mondéjar1, G. Perez-Bermejo1, V. Santos1, I. Bruna1.

1Hospital HM Montepríncipe, HM Fertility Center, Madrid, Spain.

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